【結論】
困っていたこと: 実験台帳、ワンデーログ、研究メモ、X運用、安い家研究所、小さな仕組みの作り方が増えてきて、朝に「今日どこを見ればいいのか」が分かりにくくなってきた。
試したこと: 研究所OSナビという1枚のMarkdownファイルを作り、今日の上位3件、今週見る実験、今月の方向性、保留中、今日やらないことだけを確認できるようにした。
結果: 実験開始後、実際に「ナビ見せて」と確認することで、今日やることと今日やらないことを切り分けやすくなった。現時点では、タスク管理というより、迷子防止の地図として機能し始めている。
今どうなっているか: EXP-010として実験台帳へ登録し、`outputs/wasurenai-kun.md`で運用中。記事を増やすより、今日どこを見るかを確認する用途で使っている。
なぜこの実験を始めたのか
研究所OSを使い始めて、少しずつ便利になってきました。
実験台帳があり、ワンデーログがあり、記事候補台帳があり、安い家研究所があり、小さな仕組みの作り方があり、X運用実験も始まりました。
ひとつひとつは悪くありません。
むしろ、それぞれは必要があって生まれています。
ただ、朝になった時に少し困るようになりました。
「結局、今日何を見ればいいんだっけ?」
これです。
人間の記憶力に頼るのは無理だった
最初は、自分が覚えていればいいと思っていました。
でも、実験が増えると無理です。
投稿フォームを見る日。 勤務時間ログを見る日。 物件記事を追跡する日。 Xの反応を見る日。 記事を育てる日。
これを全部、頭の中に置いておくのは無理があります。
しかも、研究所OSの目的は「楽になる」ことです。
忘れないように頑張る時点で、少し違う気がしました。
だから、今回の実験はこう考えることにしました。
覚えない。 見れば分かるようにする。
欲しかったのはタスク管理ではなかった
ここで少し大事なのは、欲しかったものがタスク管理アプリではなかったことです。
今日やることを細かく並べたいわけではありません。
何時に何をする、という管理でもありません。
欲しかったのは、もっと手前のものです。
今日どこを向けばいいか。 今週どの実験を見るべきか。 今月は何を育てているのか。 今日は何をやらない方がいいのか。
つまり、タスク表ではなく、現在地を確認する地図です。
研究所OSナビで見るもの
最初に作った研究所OSナビには、以下だけを入れました。
- 今日の上位3件
- 今週見る実験
- 今月の方向性
- 保留中
- 今日やらないこと
あえて少なくしています。
ここで項目を増やしすぎると、また管理するものが増えます。
研究所OSナビは、きれいに管理するための場所ではありません。
迷った時に戻る場所です。
1週間試すこと
今回の実験IDはEXP-010です。
まずは1週間だけ試します。
やることは簡単です。
朝か作業前に、
「ナビ見せて」
または、
「今日の上位3件だけ出して」
とCodexに言う。
それだけです。
その時点で、実験台帳や研究メモを見ながら、今日見るべきものを3つに絞ります。
実際に使ってみて分かったこと
実験開始後、実際に何度か「ナビ見せて」と確認しました。
そこで分かったのは、研究所OSナビは「やることを増やす道具」ではなく、「今日はやらないことを決める道具」として役に立つということです。
実験台帳、記事候補、WordPress、X、安い家研究所、パーソナルOS実験室。見る場所が増えると、全部大事に見えてきます。
でも、全部を一度に進める必要はありません。
ナビに今日の上位3件だけを出すと、「今はこれだけ見ればいい」と分かります。逆に、今日やらないことも見えるので、気持ちが少し軽くなります。
たとえば、伊豆の安い家研究所の記事育成は、管理人本人の体験談が必要です。そこは無理にAIだけで進めない。一方で、小さな仕組みの作り方の記事更新や実験台帳の整理は、Codex側で進めやすい。
こういう切り分けが見えるだけでも、作業の再開が少し楽になります。
今日の上位3件は、固定ではなく変わってよい
最初は「今日の上位3件」をきれいに決めなければいけないと思っていました。
でも、使ってみると、これは固定されたToDoではありませんでした。
朝に見る3件と、夜に見る3件が変わってもいい。
仕事前に見る3件と、ご飯を食べながら見る3件が違ってもいい。
大事なのは、常に完璧なタスク表を持つことではなく、その時点で「どこを向けばいいか」が分かることです。
だから、研究所OSナビは作業指示書というより、現在地メモに近いです。
現時点の仮説
現時点では、研究所OSナビは高度なアプリにしなくてよさそうです。
Markdownファイル1枚で十分かもしれません。
理由は単純です。
目的は、きれいなタスク管理ではなく、忘れても戻れることだからです。
人間の記憶力で全部を抱えるのではなく、見れば分かる場所をひとつ置いておく。
それだけで、研究所OSは少し扱いやすくなります。
成功条件と失敗条件
成功条件は、1週間のうち3回以上ナビを使い、作業前に迷いが減ったと感じられることです。
逆に失敗条件は、ナビを見ること自体が面倒になることです。
もうひとつあります。
ナビがただの大きなタスク管理表になってしまったら、それも失敗です。
研究所OSの目的は、管理を増やすことではありません。
楽になることです。
今後どう育てるか
今はMarkdownファイル1枚で十分だと思っています。
Notionでも、Obsidianでも、Renderのダッシュボードでもありません。
まずは1枚。
それで足りなくなったら、その時に考えます。
もし1枚のナビで十分なら、それが一番軽いです。
もし足りなければ、次に考えればいい。
研究所OSは完成形を最初に作るものではなく、使いながら育てるものだと思っています。
今回の実験で知りたいのは、タスク管理アプリの正解ではありません。
人間の記憶力に頼らず、見れば分かる仕組みにできるか。
それだけです。
更新履歴
2026-06-19 初版公開。EXP-010として、研究所OSナビの実験を開始。
2026-06-20 実際にナビを使った途中経過を追記。今日の上位3件と今日やらないことを切り分ける道具として機能し始めた。
関連
- パーソナルOS実験室
- 研究所OSナビ
- EXP-010
- 研究所OS
- 小さな仕組みの作り方

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