ChatGPTへ聞くと、構成も別案もすぐ返ってきます。
便利なので、もう少し聞けば決まると思い、質問を重ねることがあります。
でも、案が増える速さに、自分の判断が追いつかないこともありました。
この記事は、AIを使わない方がよいという話ではありません。AIはまだ答えられても、人間側が扱える量には限りがある、という話です。
ChatGPTだけで構想を増やしていた
2026年2月頃、僕はChatGPTだけを使っていました。
生活ログや仕事の記録、YouTubeの台本、noteの下書きを整理していました。
構成を考えてもらう。
別のパターンを出してもらう。
改善案を聞く。
再利用できるプロンプトにしてもらう。
聞けば案はいくらでも増えました。
けれど、構想や選択肢ばかり膨らみ、実際の執筆や投稿、作業はほとんど進まなくなりました。
ChatGPTはまだ提案できても、自分の判断が追いつかない。そこで途中で止まりました。
当時はその日の記録だけ残して止まった
最後はChatGPTに「今日1日の出来事をまとめて」と頼み、one-day-logだけ残しました。
今のように、「今日決める」「後で見る」「今日はやらない」へ分けたわけではありません。
次にどこから再開するかも、きれいには決めていませんでした。
つまり、当時から上手に閉じられていたわけではありません。案を増やしすぎて実務が止まり、その日の記録だけを残して終わった失敗でした。
これは、AIが悪いという話ではありません。
AIがよく動くからこそ、人間側に止めどころが必要でした。
今は質問を増やす前に3つへ分ける
その失敗から、今は新しい質問を増やす前に、残っていることを3つへ分けます。
今日決めること。
後で見ること。
今日はやらないこと。
やらないことを決めると、頭の中の選択肢が少し減ります。
全部を整理しません。全部を保存しません。全部を次の作業にもしません。
今の自分が扱える量へ戻すことを優先します。
たとえば、次のように残します。
今日決めること:タイトルを1つ選ぶ 後で見ること:別案を比較する 今日はやらないこと:新しい候補を増やす 次に見る場所:タイトル案を1つ選ぶところ
これは当時できていた方法ではありません。途中で止まった経験から、後で作ってきた止め方です。
次に見る場所だけ残して一度閉じる
3つへ分けたら、最後に次に見る場所を1行だけ残します。
長いメモを完成させる必要はありません。
次はタイトル案を1つ選ぶ。
次は「今日はやらないこと」を見直す。
そのくらいで一度閉じます。
one-day-logが残っていれば、自動的に再開できるわけではありません。当時の僕も、明確な再開位置までは作れていませんでした。
一度閉じることは、仕事を諦めることではありません。
後で戻れる最低限を残し、また判断できる状態へ戻るための停止です。
AIを使う目的は、作業を増やすことではない
AIへ聞けば、できそうなことは増えます。
でも、できそうなことを全部やる必要はありません。
案が増え、判断が追いつかなくなったら、さらに質問しない。
今日扱うものだけを残し、次に見る場所を決めて閉じる。
AIを使い続けるためにも、相談を終える場所が必要です。


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