在宅作業が続いたり、ひとりで過ごす時間が長くなったりすると、生活が少しずつ内側にこもっていくことがあります。
家の中で作業はできる。買い物も、急ぎでなければ後回しにできる。人に会わなくても、スマホやAIでかなりのことは済んでしまう。
便利ではあります。でも、気づくと一日中ほとんど外に出ていない。頭だけが動いていて、体や生活が置いていかれるような日があります。
そこで最近思うのは、「外に出よう」と気合いで決めるより、外に出る理由を先に生活の中へ置いておいた方が楽だということです。
気合いで外に出ようとすると続きにくい
「運動しなきゃ」「散歩しなきゃ」「外に出た方がいい」と思うことはあります。
でも、これを気合いや反省だけで続けるのは、けっこう難しいです。特に、家で仕事や作業ができる人ほど、外に出る理由が弱くなります。
出なくても困らない。今日じゃなくてもいい。あとで行けばいい。そうやって、外に出るきっかけが少しずつ消えていきます。
だから、外に出ることを大きな予定にしすぎない方がいいのかもしれません。
小さな理由があるだけで外に出やすくなる
外に出る理由は、もっと小さくていいと思っています。
- 近くまで買い物に行く
- ポストを見る
- 写真を1枚撮る
- コーヒーを買いに行く
- 少しだけ遠回りして帰る
このくらいでいい。
目的は、生活を急に変えることではありません。家の中だけで完結しすぎた一日を、少しだけ外につなげることです。
外に出る理由があると、「出なきゃ」ではなく「ついでに出る」になります。この差はけっこう大きいです。
クロムとの生活も、外に出る理由になっている
僕の場合、クロムとの生活もその理由のひとつになっています。
もちろん、この記事はペットの話をしたいわけではありません。
ただ、クロムがいることで、生活が家の中だけで閉じにくくなっているところがあります。
散歩に行く。外の空気を見る。道の様子を見る。季節の変化に気づく。家の中で考えていたことから、少し離れる。
自分ひとりだったら後回しにしていたことでも、クロムがいると外に出る理由になります。
これは「犬を飼えばいい」という話ではありません。人によって、その理由は違っていいと思います。
植物でもいい。写真でもいい。近所の店でもいい。図書館でもいい。お気に入りの道でもいい。
大事なのは、自分を外へ連れ出してくれる小さな理由が、生活のどこかにあることです。
無理な日はやらなくていい
もちろん、毎日必ず外に出る必要はないと思います。
雨の日もある。疲れている日もある。仕事で消耗している日もある。外に出ること自体が重い日もある。
そういう時まで無理に外へ出ようとすると、仕組みではなく義務になります。
義務になると、続きにくい。
だから、最初から「無理な日はやらない」を入れておくくらいでちょうどいいです。
外に出る理由を作るのは、自分を追い込むためではありません。生活を少し楽にするためです。
自分の場合に置き換えるなら
もし自分の生活に置き換えるなら、考えるのはこのくらいで十分です。
- 外に出る小さな理由は何か
- ついでにできることは何か
- 帰ってきた後、少し楽になることは何か
- 無理な日はやらない条件は何か
外に出る理由:
近所の店で飲み物を買う
ついでにできること:
5分だけ遠回りする
戻った後に楽になること:
頭が少し切り替わる
無理な日はやらない条件:
雨、疲れすぎている日、時間がない日
きれいに書く必要はありません。自分が少し動きやすくなる理由を、ひとつ置いておくだけで十分です。
まとめ
生活が内側にこもる時、気合いで外に出ようとすると続きにくいです。
だから、先に小さな理由を置いておく。
散歩、買い物、写真、小さな用事。理由は何でもいい。
大きく生活を変えようとしなくても、外に出るきっかけがひとつあるだけで、少し流れが変わることがあります。
今日の一文
外に出ることを気合いで頑張るより、散歩、買い物、写真、小さな用事のような理由を先に生活へ置いておく。生活が内側にこもりすぎないようにするには、大きな予定より、小さな外出理由の方が続きやすい。

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