【結論】
- 困っていたこと:楽になるためにAIや仕組みを使い始めたのに、管理するものが増えた。
- 試したこと:実験台帳、記事候補、運営方針、ワンデーログなどを作って研究所OSを回し始めた。
- 結果:できることは増えたが、管理過多になる危険も見えてきた。
- 今どうなっているか:仕組みを増やすより、育てるものと捨てるものを分ける段階に入っている。
楽になりたかっただけだった
AIを使い始めた理由は、かなり単純だった。楽になりたかった。面倒なことを減らしたかった。頭の中にあることを整理したかった。
ところが気づくと、研究所OSを作っていた。実験台帳、記事候補台帳、研究所憲法、運営方針、ワンデーログ、週報、作業キュー。名前だけ見ると、ひとりで小さな会社を作っているみたいになっている。
冷静に考えると少しおかしい。楽になるために始めたのに、管理するものが増えている。
仕組みは増やすほど偉いわけではない
仕組みを作ると安心する。忘れない。次に使える。AIにも渡しやすい。
でも、仕組みは増えすぎると逆に重くなる。どの台帳を見るのか。どれが正本なのか。どこまで記録するのか。そういう確認作業が増える。
これは小さい仕組みの作り方にとって、かなり重要な失敗候補だと思う。仕組み化は便利だが、何でも仕組みにすればいいわけではない。
今回分かったこと
- 記録は資産になるが、記録しすぎると管理になる。
- 台帳は便利だが、台帳を守るための作業が増えると本末転倒になる。
- AIに任せるほど、人間側の判断基準が必要になる。
- 仕組みを作る目的は、作業を増やすことではなく、判断を減らすこと。
今ならどうするか
新しい台帳やルールを作る前に、まずこう聞く。
- これは本当に再利用するか。
- 人間の判断回数を減らすか。
- 既存の台帳で代用できないか。
- 1週間後の自分が読んで役に立つか。
この4つに答えられないものは、メモで止める。仕組みに昇格させない。
楽になるための仕組み作りは、気づくと仕事になる。そこを見張ることも、研究所OSの仕事なのだと思う。
更新履歴
2026-06-18 初版公開

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