Codexを使い始めて1週間。生活そのものが研究材料になり始めた

【結論】

  • 困っていたこと:記事を書く、写真を整理する、実験を記録する、WordPressを直す。それぞれがバラバラで、続けるほど散らかりそうだった。
  • 試したこと:Codexを使いながら、伊豆の安い家研究所、小さな仕組みの作り方、パーソナルOS実験室をつなげて運用してみた。
  • 結果:記事を書く生活ではなく、生活や作業で起きたことを研究材料に変える流れが見え始めた。
  • 今どうなっているか:まだ完成ではない。ただ、研究所OS Version0.1と呼べる試作段階には入ったと思う。

Codexを使い始めて1週間で、何が変わったのか

この1週間でやっていたことを一言でまとめるなら、「記事を書いた」ではない。

もっと正確に言うと、日常で起きたこと、仕事中に感じたこと、WordPressで詰まったこと、写真整理で見つけたことを、あとから記事や実験に変換できる形へ寄せていた。

最初は、CodexにWordPress作業を手伝ってもらうくらいの感覚だった。トップページを直す。記事を入れる。写真を差し込む。そういう作業代行に近い使い方だ。

でも、途中から少し違うものになってきた。

Codexが作業する。止まる。原因を調べる。記録に残す。その失敗がまた記事候補になる。さらに、その記事候補をどう管理するかが研究テーマになる。

気づいたら、作業そのものが研究材料になっていた。

三つの研究所が見えてきた

今の自分の中では、運営しているものが三層に分かれてきた。

伊豆の安い家研究所では、100万円の家、DIY、移住、物件調査、写真、固定資産税のような実地の記録を扱う。

小さな仕組みの作り方では、困りごとをどう整理し、どう小さく試し、どう改善するかを扱う。

そしてパーソナルOS実験室では、その二つを一人で回すための裏側を記録する。Codex、ワンデーログ、研究所憲法、実験台帳、記事候補、最終承認型の運営。つまり、研究所を動かす仕組みそのものがテーマになる。

「記事を書く」から「出来事を記事へ変換する」へ

以前は、記事を書くには机に向かってテーマを考える必要があると思っていた。

でもこの1週間で、少し考え方が変わった。

たとえば、勤務時間をiPhoneで自動記録する実験。これは最初、早出や帰宅時間を把握したいという小さな困りごとだった。

でも、Googleタイムライン、iPhoneショートカット、位置情報、メモへの追記を組み合わせていくうちに、「面倒で続かなかった記録を、ほぼ自動で残せるか」という実験になった。

実際に動かしてみると、到着はかなり正確だった。一方で、退出は約500メートル、時間にして2分ほど遅れて記録されることも分かった。

これは完璧ではない。でも、実験としてはかなり価値がある。完璧な勤怠管理を作りたいのではなく、「面倒な記録がどこまで自動化できるか」を見たいからだ。

Codexが止まったことも研究材料になった

この1週間で、Codexは何度も止まった。

WordPress管理画面で長文入力がうまくいかない。ブラウザ操作で日本語の貼り付けが止まる。REST APIの経路を探す必要がある。スマホ表示とPC表示で確認の仕方が変わる。

最初は単なる不具合だと思った。でも途中で、これはかなり重要な研究材料だと分かった。

AIに作業を任せる時、人間が思っているほど「全部自動」は簡単ではない。特にWordPressの管理画面、ログイン、認証、入力欄、画像、スマホ表示などが絡むと止まりやすい。

だから、管理画面を無理やり操作するより、REST APIや下書きファイルを使って、止まりにくい経路を作った方がいい。

この発見は、記事を書くより大きかったかもしれない。

人間は最終承認だけに近づけるのか

この1週間で見えてきた理想形は、完全自動化ではない。

自分が目指しているのは、AIが候補を集め、整理し、記事案や改善案にして、人間が最後に承認する形だ。

人間が全部考えるのではない。AIが全部決めるのでもない。

自分は、方向性、公開可否、言葉の温度、実体験として正しいかを確認する。AIは、記録、整理、候補化、下書き、リンク、更新履歴を担当する。

この役割分担が少し見えてきた。

今はVersion0.1くらい

ただし、まだ完成したわけではない。

むしろ今は、研究所OS Version0.1くらいだと思っている。

  • ワンデーログは動き始めた。
  • 実験台帳も使い始めた。
  • 研究所憲法もできた。
  • 記事候補も増えてきた。
  • WordPress更新もAPI経由なら少し安定してきた。

でも、まだ詰まる。まだ重くなる。まだ管理が増えすぎそうになる。

だから、次の1か月で大事なのは、新しい仕組みを増やすことではない。

今ある仕組みを、無理なく回るサイズにすることだ。

この1週間で分かったこと

  • 生活そのものは、かなり記事素材になる。
  • ただし、全部を記事にすると重くなる。
  • AIは作業を減らすが、管理を増やすこともある。
  • 人間の役割は、作業より判断に寄せた方がいい。
  • 失敗や詰まりも、記録すれば研究材料になる。
  • 記事は公開して終わりではなく、育てる方が研究所に合っている。

次にやること

次にやることは、たぶん派手ではない。

  • 実験中の記事に途中経過を追記する。
  • 古いnote記事から、仕組み化できるものだけ拾う。
  • 伊豆の安い家研究所では、物件を増やす前に追跡の流れを作る。
  • 小さな仕組みの作り方では、記事数より「困っていたこと、試したこと、結果」を分かりやすくする。
  • パーソナルOS実験室では、裏側の運営ログを整理していく。

記事を書くために生活するのではない。

生活や仕事で起きたことを、あとから研究材料として使える形に残していく。

この1週間で、その入口が少し見えた。

更新履歴

2026-06-18 初版公開

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